■■ 北海道教職員組合【北教組】へようこそ
北教組の紹介 各種声明・談話・見解 プライバシーポリシー 組合員専用

ページトップへ戻る

奨学金
電話教育相談
被災地支援の活動
プライバシーポリシー
アドビPDF
 開会行事は、北海道母と女性教職員の会の歌「輪をひろげよう 女たち」から始まりました。会場中に響き渡る高らかな歌声に、今年度もたくさんの人が集まり、熱い「母女の夏」が到来したことを感じさせられました。
 北海道母と女性教職員の会連絡協議会会長、開催地運営委員長の挨拶の後、来賓4名の挨拶がありました。

 それぞれの挨拶の中で、「子どもに明るい未来を残すことがおとなの責務」「競争や管理ではない、幸せを守るための教育を」「一歩でも平和な社会に近づくように私たちに何ができるか」などと語られ、現在の社会状況の危うさを私たちの力で変えていかなくてはならないことを再確認しました。

 太平洋戦争において多くの兵士が亡くなったこと、そのうちベトナムでは餓死による死者が多くいたこと、戦死した半数の兵士の遺骨が現在においても戻ってきていないことなどが伝えられました。また、戦争で親をなくした孤児が当時12万3000人おり、トラックに乗せられ、山に捨てられた子どももいるなど、戦争はおとなにとっても、子どもにとっても悲惨な状況しか生まないことを再認識させられました。

 現在の日本国憲法制定の経緯について説明があり、GHQ案を日本が変えさせた条文に触れ、押しつけ憲法ではないことがわかりました。また、立憲主義をライオン(=権力)と檻(=憲法)に例え、わかりやすく説明しました。本来憲法は、権力を縛るためのもので、国民には憲法尊重規定がありません。第99条にあるとおり、憲法遵守義務を課されているのは、天皇・摂政、国務大臣、国会議員、裁判官その他公務員なのです。しかし、自民党改憲草案では憲法尊重規定を国民に定めています。「改憲」というと9条にばかり注目しがちだが、この点も注視しなければならないと指摘しました。

 「特定秘密保護法」により情報公開請求をしても黒塗りの資料ばかり。国家安全保障会議では、「いつ、どこで、誰が集まった」ということしか公開されない。南スーダンの「日報問題」、「モリカケ」資料。「ありません」、「廃棄しました」、黒塗り資料の提出、改ざん。国会が行政をチェックできず、また、国民にも知らされない。「知ること」が改善のための第一歩にも関わらず、昨今、国民の「知る権利」が踏みにじられています。そしてそれが地方など身近なところにまで広がり、いじめ自殺なども証拠を隠すのがだんだん平気になってしまうこと危惧していました。

 日本は戦争の総括、加害の反省を自ら行い、アジア諸国と友好関係を結ぶこと、憲法制定の歴史を見つめ守ることの大切さを説き、講演を締めました。

 講演、集会宣言採択に続いて、交流会が開催されました。各地域「母と女性教職員の会」の活動内容報告がなされました。会員の減少など活動がしにくくなっているものの、工夫して学習や交流をすすめていることや、遠い地域から「初めて1人で参加した」という挨拶を聞き、会場からは大きな拍手が何度も起こりました。

 年に1度のつどいで、「久しぶり」と再会を喜ぶ声、「はじめまして」と新たな仲間と出会う楽しそうな声がホールやロビーの至る所であふれていました。
日本教職員組合 北海道平和運動フォーラム 連合北海道 教職員共済 北海道労働金庫 学校生活協同組合
All copyrights are the things of hokkyoso.