■■ 北海道教職員組合【北教組】へようこそ

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 私たちは、平和憲法を守るとともに、「教職員の長時間労働」是正、「子どもの貧困」「教育格差」解消など、すべての子どもにゆたかな教育を保障することを重点課題に、民主教育をすすめる道民連合をはじめ連合・平和運動フォーラムなど民主的諸団体や地域住民・保護者との連携を強化し、「教育を語る全道250万人対話運動」を基盤とした「道民運動」を2001年から展開してきました。一定の成果はあった一方、近年では超勤・多忙化によって、「集会等に参加できない」「同僚と話す余裕もない」「そもそも分会会議が持てない」など、「対話運動」以前に教職員同士が繋がることも厳しい実態が明らかとなっています。それらの課題を踏まえ、実効ある超勤・多忙化解消策を求めるとともに、今一度「対話運動」の意義を確認し、その目標の達成のために組織の総力をあげてとりくむことが重要です。そのため、分会段階からの「対話」を通して組合員相互が学び支え合う自主編成運動をすすめ、組織強化・拡大と一体的にすべての組合員が関わる「道民運動」の再構築することとしました。

 以下に掲載した1988年10月13日発行の職場討議資料と現在、学校現場の課題はどう変わったでしょうか。また、2019年度学校改革・教育課程自主編成委員会主権者小委員会で作成した動画から、どのようなことを感じるでしょうか。ぜひ、隣の教職員と、また、地域や保護者の方と感想を語り合ってください。